短歌

十五夜のお月さま

縁台に座りて素足投げ出せば月に浮かびてひとつとなりぬ


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今日は中秋の名月ですね。
更新も久々になってしまいました汗 いつものことながら。。。
まぁ半年に一回更新できればいいとしましょう(笑)

短歌を詠むつもりも全然なかったのですが、
5年前に花宵歌集ライブで知り合ったお友達が短歌を詠んでいたので、
なんとなくわたしもとなりました。
私との出会いがあってから短歌に興味を持ってくれたそうです。
ありがたいことです。感謝ハート

書かないでいられるしあわせって

透明な空気の糸をまといつつ交わす言の葉「おめでとう」

青空を一直線に横切って宛先不明の紙ヒコーキ飛ぶ

そう、きっと、変わらぬ君の眼差しが咲かせてくれたクリスマスローズ


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最後に更新してから9ヶ月です。

今年初なので遅ればせながら「あけましておめでとうございます」
皆さんにとって素敵な1年となりますようにキラキラ

私の短歌を掲載してくださってる詩人の光富さんが文芸アート誌「狼」16号のなかで巻末にこのようなことをかいています。(光富氏ブログ「ブログ狼編集室」)

「詩を書く人間というのは・・・



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空色のシャツ

春雨に打たれる駅の改札で最初に見つけた空色のシャツ

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ここ数日の雨で桜はすっかり散ってしまいました。
雨が降ると花冷えに震えています。
まだ実はストーブをつけてしまったりして。。。

でも、洋服を買いにいくとやはり春らしい色に目を奪われます。
これって自然の法則なんでしょうね(笑)

明日は晴れるといいな。

桜ほころびて春


卒業の証書を手にした君の顔、桜ほころぶ春を告げおり

桜咲く街に並んだクレパスが春を描いて君を染めゆく

初雪を手にするように差し出した指先するり桜舞う朝

花冷えの街を静かに埋めてゆくソメイヨシノの白き足跡

息をする速さにまして降る花は空より届く幾筋もの雨

願い事はあなたにだって教えない コクリ飲み干すサクラヴェール茶


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今年も3人が卒業しました。
ひとりは小学校入学なのでそのまま私の元でお世話させていただくことに。

子どもは本当に気付かないうちに大人になります。
卒業は子どもにとっても大きな区切りなんでしょうね。
私にちゃんと頭を下げてお礼の言葉を言ってくれました。
私は涙脆いのでこういうシチュエーションはほんと困ります悲しい
でも、これが卒業ってことかもしれないです。
私も子どもたちからの卒業をしなくてはなりません。
そして、また新しい春を新しい子どもたちと作っていくのです。
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Merry Christmas☆


満月がキスしたようなこの街のどこかに君を私を想う

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もうすぐクリスマスですね。
今年はどんな夜を皆さんは過ごすのでしょうか?
なーんて下書きを書いていたものの、すっかりクリスマスもあとちょっとで終わりです。
今更ですが、いつがクリスマスでもいいのかも(笑)ってことで下書きしておいた記事をアップします。

私はどんな時でもどんな場合でもどんな状況でもこの時期思うのは自分のハートの中に
「どうしてるかな?」「元気かな?」「今、何してるのかな?」
「どこにいるのかな?」「誰といるのかな?」といったことを思い浮かべる人がいるなら、
それはとっても幸せだということです。

それは両親だったり、友だちだったり、恋人だったり、好きな人だったり、好きだった人だったり、
自分を助けてくれた人だったり、今年出会ったあの人だったりと人それぞれに
思う浮かべる人は様々だと思います。

逆に自分のことをどこかでそんな風に思い浮かべてくれてる人がどこかにいるかもと
思うと心が温かくなりますよね。

どうぞ、そんな心ハート温かい聖夜があなたの上にもありますように。

そして、どうぞよいお年をお過ごしください。今年も1年ありがとうございました。
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プロフィール

rio sawaki


恋は果実のように
sweet and bitter・・・
君に恋した瞬間から
私のまわりのあらゆるもの、
時間、空気が匂いと色を生んでゆく

歌を詠む人・沢木理桜の短歌、詩、日記などデス
◆Book Information◆
my短歌集「恋ヲスル果実」
2005年3月15日新風舎




恋のフレーズ集「キミがスキ。」作品掲載
2006年2月14日新風舎


  

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